物持ちがよいのは…

春爛漫といった季節となりました。入学、就職、異動などで新生活をスタートさせるという方も多いのではないでしょうか。新生活スタートということでなくても、気持ちを新たにするには、身の回りの整理をするのが効果的とのことです。花見も良いですが、今度のお休みに身の回りの整理はいかがですか?

身の回りの整理をしていると必ずといって行方のわからなくなっていたものが出てきたり、懐かしいものが出てきたりしなかったでしょうか。それらを懐かしがっているうちに時間がたち、なかなか片付けがはかどらない経験があります。そんな話を誰かにすると、よく聞くのは「物持ちがよいなぁ」という言葉です。goo辞書によりますと「物持ちとは、物を大切に して、いつまでも持っていること」となっています。筆者も25年ぐらい使っている電卓がありますが、使えなくなってもとっておきたいと思いどこかにしまい込むと、前述のようになるわけです。

こんなことを物流で考えますと、物持ちが良いのは問題ありです。物流センターに大切に商品を保管するのは良いのですが、古い商品だったり、まったく出荷のないものだったりすると問題になります。具体的には、不要な在庫が増えるとスペース費用がかかるだけでなく、動線が長くなりピッキング効率も低下します。在庫金利もかかります。社内手続きが大変で処分もなかなか進まないということもあるようですが、一度センターの在庫を確認してみてはいかがでしょうか?ロジ・ソリューションでは、このような物流の課題の解決からロジスティクス戦略まで幅広く課題解決のご支援をしております。お困りのことがありましたら、気軽にご相談ください。

(文責:中谷)

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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン/ばんばん通信第168号 2012年4月11日)

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